2015-12-18(金)
クリスマス会 1日目
朝から、チラチラと雪が降る中、緊張とわくわくした気持ちで一杯の子ども達が元気に登園してきました。
今日はみんなが待ちわびたクリスマス会1日目です。
朝から同年齢のクラスにわかれて過ごし、9時30分になると年長組さんは聖誕劇の衣装に着替えはじめました。
ドキドキで一杯だけど、沢山練習したから大丈夫!
「観に来てくれた家族のみんなに、かっこいい姿を見せてあげよう!」と気合いを入れ、いざ整列。
年中組さん、年少組さんもリボンを付けたケープを身にまとい、入場の準備です。
司会のお友達の「園児入場」の声で、まず年少・年中組が入場します。
その後を、十字架隊の4人とチャプレンを先頭に、年長組の子ども達がロウソクをもって入場しました。
観に来てくれた沢山の家族に見守られながら、礼拝が始まりましたよ。
真っ暗の中、十字架隊のお友達の火から年長組が持つロウソクに順に灯がともっていく様子はとても幻想的でした。
礼拝を終えると、聖誕劇が始まります。
聖誕劇は、イエス様がお生まれになったクリスマスの日のことのお話しです。
預言者イザヤとミカエルの預言から始まり、馬小屋でイエス様がお生まれになるその夜のことまでを子ども達が演じます。
年長組を主として、11月から全園児で聖誕劇の練習に取り組んできました。
初めは何の話かよくわからず、絵本の読み聞かせや、チャプレンからの聖話を通じて聖誕劇について知り、練習を始めました。
最初の練習は声も小さくて台詞もまだ覚えきれていない状態でした。
「本番まで間に合うんだろうか・・・」と、密かに心配したこともありました。
でも練習を重ねていくうちに、みんなの表情が真剣なものとなり、最後の全体練習の時にはとても素敵な劇となりました。
練習中、涙を流した子も、今日はとても立派に舞台に立てました。
自信が無くて、いつもモジモジしてしまっていた子が、堂々とした姿と声で舞台にいました。
年中組さんのお星さま、そして年少組さんの可愛い羊たちの歌声も相まって、今日は本当に素敵な聖誕劇となりました。
この瞬間をみんなで迎えられた事、聖誕劇を立派に演じきれた事は、子ども達にとって大きな自信へと繋がるのではないでしょうか。
また、そんな年長組さんの姿は、次の学年の子ども達にとっての大きな憧れとなるのではないでしょうか。
子ども達の気持ちや姿を次に繋げ、また来年もみんなでクリスマスをお祝いしたいですね。
クリスマス会が終了し、それぞれがお部屋に戻り絵本を読んだり遊んだりしていると・・・おや? どこからともなく鈴の音が・・・。
「メリークリスマス!」
その声と共に真っ白な袋を引っさげた、サンタさんがやって来ましたよ!
最初に訪れたのは、うさぎ組のお部屋。
サンタさんの突然の登場にみんな大・興・奮!
聖誕劇の緊張疲れもどこ吹く風で、サンタさんを熱烈歓迎しましたよ。
サンタさんにどこから来たのか質問したり、一緒に記念写真も撮りましたよ。
今年もサンタさんは子ども達に絵本を届けてくれました。
年少組は「すすめ!きゅうじょたい(金の星社)」と折り紙セットを。
年中組は絵本「ピース・ブック(童心社)」
年長組は「へいわってすてきだね(ブロンズ新社)」を頂きましたよ。ありがとうございました!
また、昼食時には頑張ったご褒美と、お祝いのため、先生たちがデコレーションしてくれた、カップケーキを頂きましたよ。
可愛いツリーの旗も立っていて、子どもたちはそこでも大興奮でした。
明日はクリスマス祝会が行われます。
市内ではインフルエンザが流行ってきました。
どうぞ、今日はゆっくり休んで、みんなでお祝いが出来ますように。
うさぎ組(年少)
ぱんだ組・こあら組(年中)
りす組(年少)
ぞう組(年長)
きりん組(年長)